7に纏わる怖い話~八丈島で語り継がれる7人坊主の祟り~

不思議なお話~神社・お寺・怪談etc~

皆様八丈島へ観光しに行ったことはございますでしょうか?

東京から一番近い南国とのことで観光目的で行かれた方も多いのではないでしょうか。

今回は観光地とはかけ離れた八丈島で語り継がれる祟りの話をご紹介しようと思います。

七人坊主の祟り

序章

 東京からおよそ300 km 伊豆七島の最南端にして最大の面積を誇る人口約1万人の八丈島。
 黒潮の恵みを受けたこの地は夏には多くの人々を集める風光明媚な観光地である。
 そんな島に似つかわしくない不気味な事件は1995/8/11この島で唯一の火葬場で発生した。

 午前9時頃出勤してきた職員が窯の中に焼却された人骨を発見した。
 その数7体・・・事件発覚の4日前から火葬場は使われておらず
 施設は厳重に施錠されており、鍵を壊すことなくして
 遺体を焼却し遺骨を置いて行方を眩ましたのだという。

 その後の調査で焼かれた遺体は大人6体/子供1体と判明した。
 遺骨発見直後から何らかの事件との関わりが取り沙汰され、誰かの悪戯とか
 この島独特の土葬したのち遺体を掘り起こして火葬する”改葬”という風習を行ったのだとか
 様々な憶測がなされた。
 
 犯人はなぜ遺体を焼却したのか?
 そもそも身元は誰なのか?
 
 解決の糸口すら見出せないまま捜査は暗礁に乗り上げ時効を迎えたという。
 
 八丈島の島民は言い知れぬ恐怖を抱いていた。
 それは偶然と呼ぶには不可解すぎる7を巡る因縁が秘められていた。

語り継がれる言い伝え

 それは古くから八丈島に語り継がれる恐るべき事象だった。
 その昔、八丈島に僧侶が漂着したところに端を欲する。

 当時の大阪から出船し彼らの乗った船が嵐に遭い藍ヶ江浜と呼ばれる海岸に流れ着いた。
 漂流の最中何も口にできなかった僧侶達は島をさまよったものの食べ物は得られなかった。
 そんな彼がようやくたどり着いたのが中之郷村だった。
 七人の僧侶は安堵と希望が芽生えた。

 しかしどの家を訪ねて僧侶が食料を求めても島の人々はそれに応えることはできなかった。
 なぜなら当時八丈島は大飢饉に見舞われており分け与える食べ物などまるでなかったからだ。

 そればかりか さらに過酷な運命と追い立てられている
 なんと彼らは島民の手で山に追いやられてしまったのだ。
 
 それから数日、山中で木の実でなんとか飢えをしのいだものの当然それでは命を繋げない
 7人の僧侶は一人また一人と山中で息途絶えた。
 その仕打ちの恨みが僧侶の祟りとして今も残っているという言い伝えがあるのだ。
 
 しかし八丈島の人々は島に流れ着いた人々で厚くもてなしていたという。
 事実島の文献には1547年に到着した中国の僧侶を島民が手厚く保護し
 寺の住職に迎えたとの記録がある。
 
 実はただ一人八丈島の島民が漂流者を拒んだ事件が過去に存在した。
 それは僧侶が流れ着いた藍ヶ江浜に別のものが流れ着いた際、この時も島民は彼らを
 介抱しようとしたが彼らの体には発疹が現れていた。それは天然痘の兆候であった。
 天然痘の伝染を防ぐために村に柵を築き外部との交通を遮断したと記されている。
 当時天然痘を防ぐには患者を隔離する以外手段がなかった。
 農民たちが7人の僧侶を追いやったのも天然痘の感染を恐れるがゆえの行動だったのだろう。
 
 火葬場で発見された7つの遺体を7人坊主の祟りと信じる島の人々の感情の原因は別にあった。

禁忌へ

 昭和27年 事件は林道建設の作業中の現場で起こってしまった。
 その現場はくしくもあの7人の僧侶が息絶えた伝承のあった地であった。

 この工事には島の外から来た人間も含め10数名が作業に参加しており、
 建設現場では”7人の僧侶のことは口にするな”とお達しが出ていた。
 
 しかしの住民ではなかった作業員はそれを信じようとはしなかった。
 
 「坊主!!祟れるものなら祟ってみろ!!」
 
 
 ”坊主” それはこの場で発してはいけない言葉であった。
 
 
 その瞬間地響きが発生し、巨大な地滑りが起こったのである。
 作業員たちはまたたく間に土砂の渦に巻き込まれてしまった。
 
 島の人々はそれを7人坊主の祟りだと恐れた。
 
 なぜなら奇しくも事故で亡くなったのは僧侶と同じ7名であったからだ。

最後に+ひとり言~7ってホントにラッキー??~

 

 八丈島では今でも恐れられている7人坊主の話でした。

 ここからは一人言ですが、最近私は7に纏わるアンラッキーな話が目に留まります。

 普通世間では数値7=ラッキー7というのが共通の認識ではないでしょうか?

 しかしながら日本では7人ミサキ・猫は7代祟る等、7に纏わる不吉なことが

 多い様な気がする・・・

 7に纏わる話は今後も発掘次第紹介していきます。

 ここまでご拝読いただき有難うございました♬

 

 

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